VA/VE提案事例
![VA・VE技術ハンドブック](https://osaka-parts.com/wp-content/themes/osakaparts/img/vave/vave_01.jpg)
汎用の旋盤チップに合わせたRの設計
![Before](https://osaka-parts.com/wp-content/themes/osakaparts/img/vave/vave_before.png)
![](https://osaka-parts.com/wp-content/uploads/2015/10/2-1.png)
CNC旋盤で用いられる汎用の旋盤チップは一般的にR0.4となっています。上記の図の例では、R1.0となっており、CNC旋盤で用いられるR0.4の汎用の旋盤チップから変更しなければならず、工数がかかってしまい、コストアップの原因となります。
![](https://osaka-parts.com/wp-content/themes/osakaparts/img/vave/arrow_2.png)
![After](https://osaka-parts.com/wp-content/themes/osakaparts/img/vave/vave_after.png)
![](https://osaka-parts.com/wp-content/uploads/2015/10/2-2.png)
汎用の旋盤チップのRに合うようにR1.0⇒R0.4と変更することで、旋盤チップを変更せずに、加工を行うことができ、工数削減によるコストダウンを可能としています。
CNC旋盤を用いた旋盤加工においては、汎用の旋盤チップがR0.4であることから設計段階においてRの値をR=0.4とすることで旋盤チップの取り換えを行わずに、加工することができ、工数削減によるコストダウンにつながります。