VA/VE提案事例

HOME VA/VE提案事例一覧 製缶構造における部材形状選定のポイント
VA・VE技術ハンドブック

製缶構造における部材形状選定のポイント

Before

溶接加工をする際には、熱による材料の歪みを考慮する必要があります。上図では、材料費を下げる目的で、角パイプやアングル等の材料選定において、規格表の中でも薄い材料を選択しています。薄い材料を選定したことで歪み取り工程が必要となり、トータルコストがアップすることがあります。

After

溶接加工による歪みを考慮した場合、鋼材の厚みを上げることによって、材料費自体は高くなりまが、溶接時の歪みとり作業の低減が可能になります。トータルコストで考えると工数を削減したことでコストダウンが実現できます。

 板厚を厚くすることで材料コストは上がります(重量が上がるため)が溶接時間・機械加工の時間が短縮されることによってトータルコストが低減されます。設計技術者は生産現場のことも考慮することが求められます。

一覧に戻る
南大阪部品加工.com
南大阪部品加工

資料請求やお問い合わせ・お見積もりのダウンロードは
コチラから!お見積もり・お問い合わせ大歓迎!!

お見積り請求フォーム

ワーク1つからお見積もり致します。お見積りのご依頼はTEL・FAX・メールで。

072-423-1642072-432-5995

メールでのお問い合わせはコチラ

担当:仲井(運営:株式会社藤浪)

開発購買設計者のための

・部品加工のノウハウ事例集
・部品加工のコストダウン技法
・部品加工の事例が満載